第2四半期米経常収支:赤字988億ドル、01年来の最小

米商務省が16日に発表した第 2四半期(4-6月)の経常収支は988億ドルの赤字と、赤字幅は 2001年以来の最小となった。ブルームバーグ・ニュースがまとめた エコノミスト予想の中央値は920億ドルの赤字だった。前期の赤字 額は1045億ドルと、速報値の1015億ドルの赤字から修正された。

経常赤字は対国内総生産(GDP)比で2.8%(前期は2.9%) と、1999年以来の低水準となった。

財・サービスを合わせた貿易収支は830億ドルの赤字と、前期 の924億ドル赤字から赤字額が減少。GDPの算出に使用されるイ ンフレ調整後でも貿易赤字は縮小した。

一方、所得収支は164億ドルの黒字と、前期の183億ドル黒字 から減少。

移転収支は322億ドルの赤字と、前期の303億ドルの赤字から 赤字額が増加した。

スタンダード・チャータード銀行のエコノミスト、デービッド・ セメンズ氏(ニューヨーク在勤)は「今後はより安定した需要が予想 されることから、来年は経常赤字が緩やかに拡大するだろう」と指摘し た。「米国の最終需要が急減したことを受け、過去1年にわたりかなり 大幅に」赤字幅が縮小したと述べた。

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原題:U.S. Current-Account Gap Shrank Last Quarter

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