OECD:加盟国失業増は過去の不況以上に、労働人口比は最悪更新か

経済協力開発機構(OECD) は16日発表した報告で、今回のリセッション(景気後退)の深刻度 から、加盟30カ国の失業者数は今までのリセッションよりも大幅に 増加するとの見通しを示した。

OECDは、今回の景気後退では加盟国の失業者数がピーク時で 2500万人以上増え、総労働人口比では過去最悪となる10%近くに達 するとの予測を公表した。失業者数の増加率は約80%となる。1973 年と79年に始まった前2回のリセッションでは45%の増加だった。

OECDは報告で、「深刻さや期間、対象セクターの組み合わせ など、現在の景気後退の特徴により、今までのリセッションに比べて 多くの職が失われる可能性がある。失業者の人口構成上の分布や労働 市場の見通しも大きく異なる公算だ」と分析している。

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