5-7月英失業者数:21万人増の247万人-95年来で最大

英政府統計局(ONS)が16 日発表した失業統計(季節調整済み)によると、同国の失業者数は今 年5-7月期に、2-4月期に比べ21万人増加し247万人となった。 リセッション(景気後退)の影響で銀行から建設に至る広範な業種で 雇用が削減され、失業者数は1995年以来で最大となった。

同時に発表された失業保険新規申請件数に基づく8月の失業者数 は、前月比2万4400人増の161万人だった。ブルームバーグ・ニ ュースがまとめたエコノミスト調査では、28人の中央値で2万5000 人増と見込まれていた。8月の失業率は5.0%と、1997年以来の最 悪となった。

フォルティス・バンク・ネーデルランドの欧州担当チーフエコノ ミスト、ニック・コーニス氏(アムステルダム在勤)は「過去の例を 見ると、すべてのリセッションには高水準の失業が伴い、失業はリセ ッションの後も増加が若干続く」と論評した。「雇用市場には遅効性 があるが、英国はもうリセッションからは脱している。今四半期は恐 らくプラス成長に復帰しているだろう」と付け加えた。

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