英豪リオと加ハリー・ウィンストン:ダイヤ鉱山の操業停止取りやめ

世界3位の鉱山会社、英・オース トラリア系リオ・ティントとカナダのハリー・ウィンストン・ダイヤ モンドは16日、ダイヤの需要拡大を理由に、カナダのダイアビック鉱 山で予定していた6週間の操業停止を取りやめたと発表した。

ハリー・ウィンストンは文書で「さらなる操業停止が必要となる ような厳しい状況に戻ることは予想していない」としている。ダイア ビック鉱山の権益はハリー・ウィンストンが40%を、残りは同鉱山を 運営するリオ・ティントが保有している。

ダイヤ価格の下落でアルロサやリオ、デビアスなどのダイヤ生産 会社の利益は落ち込んだが、価格は回復している。米国の景気改善や 中国とインドでの宝飾品需要の増加を見込み、これら3社は過去3カ 月間に鉱山の操業や処理作業を再開している。

ダイアビック鉱山は昨年12月1日から今年1月11日まで操業を 停止。その後、8月24日まで夏季休業に入っていた。ハリー・ウィン ストンによると、同鉱山の生産は操業停止前の水準に戻っている。

リオは今週、アーガイル鉱山の18億豪ドル(約1400億円)規模 の拡張事業を来年再開する方針を示した。同社によると、同鉱山はダ イヤ鉱山としては世界最大規模。

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