ペトロブラス:原油・ガスの新鉱床発見-「素晴らしい瞬間」を享受

ブラジル石油公社(ペトロブラス) は、ジョゼ・セルジオ・ガブリエリ最高経営責任者(CEO)が内外 の投資家が同社の見通しについて再び信頼感を抱けるよう努めるなか、 ブラジルのサントス海盆で原油と天然ガスの新たな鉱床を発見した。

ペトロブラスが14日夜発表した文書によると、鉱床は英BGグル ープとスペインのレプソルYPFと共同で発見。ブラジルの南西沖で はBM-S-9鉱区で4番目の油井が掘削された後だった。このアバ レ・オエステ油田は、同社が既に原油の埋蔵を発表しているカリオカ やグアラ、イグアスの油田群に隣接する。

ブラジルのルラ大統領は、同国議会で審議されている規制を通じ てエネルギー業界に対する支配力を強めることを計画している。この 計画への理解を求めるため、ガブリエリCEOがニューヨークで投資 家らと会合を重ねるなか、今回の発見が報告された。

この規制が導入されれば、ブラジル政府はペトロブラスの株式の 保有比率を高めることができ、同社は塩層の下に位置する油田群を独 占できる。これらの油田が加われば、ブラジルの確認埋蔵量は3年以 内に2倍以上に増加する可能性がある。

ガブリエリCEO(59)は14日、ニューヨークでブルームバーグ テレビジョンとのインタビューに応じ「当社は素晴らしい瞬間を享受 している」と述べ、ブラジルの潜在埋蔵量は世界最大規模であり、同 国は「製品やサービスを石油業界に供給するサプライチェーン全体を 開発する」能力があるとの見方を示した。

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