シュタルクECB理事:ユーロ圏に信用収縮の「兆候ない」

欧州中央銀行(ECB)のシュタ ルク理事は15日、ユーロ圏におけるリスク志向と信用収縮の可能性に ついて、ベルリンで行われたパネル討論で以下のように発言した。

◎信用収縮のリスクについて:

「与信フローの減少は、需要が主因である可能性が高い。ユーロ 圏全体では信用収縮の兆候はない」

「信用収縮の明確な兆候はない」

◎資産バブル再燃の可能性について:

「こうした動きについて懸念しているが、最近の動きの背景をさ らに分析する必要がある」

「リスク志向が戻っている」「新たな過剰というリスク」が存在 する。

◎金融危機の影響について:

「2007年10月以降に世界中で起こった出来事は劇的だった」と した上で、時機を得た形で「危機の対応策を解除しない限り、さらな るモラル・ハザード(倫理観の欠如)を生み出すだろう」と語った。

大き過ぎてつぶせない金融機関を大き過ぎると表現する場合、そ こに「一抹の真実がある」

◎規制について:

「格付け会社とヘッジファンドに対する監督の問題がいまだ未解 決のままだ」と述べ、ピッツバーグで開かれる20カ国・地域(G20) 首脳会議(金融サミット)で進展が図られるべき分野との認識を示し た。

-- With assistance from Frances Robinson in Frankfurt. Editor: Craig Stirling

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 藤田比呂子 Hiroko Fujita +81-3-3201-8662 hfujita2@bloomberg.net Editor: 記事に関する記者への問い合わせ先: Frances Robinson in Frankfurt at +49-69-92041-205 or frobinson6@bloomberg.net; Gabi Thesing in Berlin at +49-69-92041-201 or gthesing@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: John Fraher at +44-20-7673-2058 or jfraher@bloomberg.net

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