ポイント株が52週高値、婦人服堅調で業績上振れ期待-他社より健闘

カジュアル服の専門店を全国展開 するポイント株が一時1.7%高の5920 円と5連騰、52週高値を更新 した。主力の婦人服ブランドが堅調に推移、上半期(3-8月期)業績 は会社計画を上回ったとみられている。衣料品専門店企業が販売低迷に 悩む中、相対的に強さが継続的な投資資金の流入につながっている。

16日付の日本経済新聞朝刊は、同社の上半期の連結営業利益が前 年同期比9%増の65億円程度になったもよう、と報じた。既存店売上 高が同3.8%減と会社計画を0.4ポイント上回ったことが奏功、在庫 管理の徹底で粗利益率も前年同期を上回ったという。会社側の営業利益 の従来予想は2%増の61億円だった。

ポイントは16日午前10時5分、日経新聞報道について「当社が 発表したものではない」との声明を発表、今月30日に上半期決算を発 表するとした。

東海東京調査センターの浅場美穂シニアアナリストは、業績内容に 特段の驚きはないが、「ほかの衣料品専門店が減益となる中、ポイント には業績安定感がある。他社に比べると健闘している」と評価した。

ポイント株は今年2月24日に付けた52週安値の3260円からこの 日の高値5920円まで82%上昇、今期予想株価収益率(PER)も業 界平均並みの15倍となった。今後の株価動向について、浅場氏は「9 -10月にかけての販売動向が大事。想定より良ければ一段高もあるが、 悪ければ調整する可能性もあろう」と予測。割安さの見直しが一巡し、 慎重な見極め姿勢が必要な局面に入ったとの認識を示している。

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