NY原油時間外:下落、70ドル台-API原油在庫増を嫌気

ニューヨーク原油先物相場は16 日の時間外取引で下落。米石油協会(API)が前日発表した先週の 在庫で、留出油と原油が増えたことが嫌気された。

APIによると、ヒーティングオイル(暖房油)とディーゼル油 を含む留出油の在庫は520万バレル、原油は63万1000バレル、そ れぞれ増加した。米エネルギー省が16日発表する先週の在庫では原 油が減少し、留出油が増加したと予想されている。

CWAグローバル・マーケッツ(シドニー)の調査アナリスト、 トビー・ハッサル氏は米エネルギー省が発表する先週の在庫について 「発表前にはやや慎重になりそうだ。留出油がかなりの高水準に増加 しているとみているが、そうなると原油価格には圧迫材料になる。今 年の北部の冬は穏やかになりそうで、一段と悪材料になりそうだ」と 述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は一 時、79セント(1.11%)安の1バレル当たり70.14ドルを付けた。 シンガポール時間午前8時51分(日本時間同9時51分)現在、

70.34ドルで推移している。前日の通常取引は2.07ドル高の

70.93ドルで引けた。上げ幅としては8日以降で最大。年初来の上 昇率は58%。

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