米公的支援受けた金融大手、7月新規融資組成は前月比10%減-財務省

米財務省は15日、米金融安定化 策に基づく公的資金注入を受けた22の米大手金融機関を対象に実施 した月次調査の結果を公表し、7月の新規融資組成が前月比10%減少 したことを明らかにした。

今回の調査によると、7月は融資残高も前月比1%減少した。

7月の新規融資組成は2820億ドル(約25兆6000億円)にとどま った。組成が最も多かったバンク・オブ・アメリカ(BOA)は733 億ドルと、前月を3%下回った。次に組成が多かったウェルズ・ファ ーゴは前月比9%減の670億ドル。

財務省は報告書で、商業用不動産や商工業プロジェクト向けの融 資需要が「通常の水準を大幅に下回っている」と指摘。その傾向が短 期的に変化すると予想する金融機関はなかったと説明している。

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