仏ルノーのゴーンCEO:電気自動車の将来、原油70ドル未満なら支障

フランスの自動車大手、ルノーの カルロス・ゴーン最高経営責任者(CEO)は、電気自動車の将来は 原油相場の回復次第との見方を示した。日産自動車と資本・業務提携 関係にある同社は、電気自動車の開発に40億ユーロ(約5300億円) を投じている。

ゴーンCEOはフランクフルト自動車ショーでインタビューに応 じ、「原油価格が1バレル=70ドルを下回ると支障が生じる」と発言。 「200ドルの場合は損益面で均衡を取るのは非常に易しい。200ドル を上回れば、なお簡単だ」と述べた。

ルノーは15日、2016年までにイスラエルとデンマークで電気自 動車を10万台販売すると表明した。

ゴーンCEOはまた、電気自動車の世界自動車販売におけるシェ アが20年までに10%に達するとの見方を示した。これはドイツの同 業フォルクスワーゲン(VW)の予想(1.5-2%)やコンサルタン ト会社IHSグローバル・インサイトの見通し(0.6%)より強気だ。

同CEOは「電気自動車に40億ユーロを投じ、2000人がその事 業に従事している。仮に5%だとしても、われわれには良いことだ」 と語った。

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