米シティのパーソンズ会長、投資会社プロビデンスの顧問へ-関係者

米銀シティグループのリチャード・ パーソンズ会長(61)は、レバレッジドバイアウト(LBO、買収先 の資産を担保にして資金を調達した買収)会社のプロビデンス・エク イティ・パートナーズの上級顧問に就任する見通しだ。事情に詳しい 関係者が明らかにした。

プロビデンスはメディアや通信企業の買収に特化。映画スタジオ のメトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)や、米国のスペイン 語テレビ放送で最大手のユニビジョン・コミュニケーションズに投資 している。

パーソンズ氏はタイム・ワーナーで会長兼最高経営責任者(CE O)を務めた経歴を持つ。LBO企業は企業売買や新規資金の調達を 有利にするため、企業幹部や元政治家を顧問として採用している。

米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は16日、パーソンズ氏は 今後もシティの会長職にとどまる意向だと、15日に開かれたシティ取 締役会での同氏の発言を引用して伝えた。同氏はプロビデンスに非常 勤で勤務するとしている。

ブルームバーグ・ニュースはプロビデンスの広報担当者アンドル ー・コール氏に電話取材を試みたが回答は得られなかった。シティの 広報担当ジェームズ・グリフィス氏(香港在勤)は、報道に関する質 問に対してコメントを控えた。

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