大手格付け3社、追加的な情報公開や説明責任求められる可能性も

3大格付け会社のムーディーズ・ インベスターズ・サービスとスタンダード・アンド・プアーズ(S& P)、フィッチ・レーティングスは、格付けに関する追加的な情報公開 や説明責任を求められる可能性がある。事情に詳しい複数の関係者が 明らかにしたもので、米証券取引委員会(SEC)は今週、そうした 措置を伴う規則を提案する見込み。

同関係者によると、SECは17日の会合で、社債発行企業の起 債過程で依頼を受けたものではない格付けの公開を求める案を提示す る。投資家が格付け会社を提訴しやすくする案のほか、大口顧客から の収入に関する情報公開を格付け会社に義務付ける案なども討議され るという。

議会はこうした措置がサブプライム(信用力の低い個人向け)住 宅ローン格付けで批判を浴びた格付け業界の改革にとって十分かどう かを判断することになる。フランク下院金融委員長(民主、マサチュ ーセッツ州)は今週、投資家がかえって格付けに頼って自らの投資リ サーチを怠る恐れがあるとして、格付け関連項目を規則から切り離し たい意向を示している。

S&Pの広報担当クリス・アトキンズ氏とフィッチの広報担当ケ ビン・デュイナン氏は、SECが具体的な提案を行う前のコメントを 控えた。ムーディーズのマイケル・アドラー氏は、コメントを求める 電話取材に対してこれまでのところ返答していない。

-- Editors: Steve Geimann, Gregory Mott

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Keiko Kambara 記事に関する記者への問い合わせ先: Jesse Westbrook in Washington at +1-202-624-1889 or jwestbrook1@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Alec McCabe in New York at +1-212-617-4175 or amccabe@bloomberg.net

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