カナダ・ドル:上昇、米小売売上高の増加でリスク選好度高まる

15日の外国為替市場で、カナ ダ・ドルは米ドルに対し、この1週間余りで最大の上昇率を記録し た。この日発表された8月の米小売売上高が大幅に増加したことで、 高利回り通貨に対する投資意欲が高まった。

BMOキャピタルの外国為替セールス担当ディレクター、ジョ ナサン・ジェンチャー氏(トロント在勤)は、「米国で強い経済指標 が発表された。リスク志向が高まりつつあり、カナダ・ドルはその 恩恵を受けている」と指摘する。

カナダ・ドルはトロント時間午後5時(日本時間16日午前6 時)現在、前日比1%高の1米ドル=1.0724カナダ・ドル(1カ ナダ・ドル=0.9325米ドル)。一時は同1.1%高と、日中取引とし ては7日の1.4%高以来の伸びを示した。前日は1.0827カナダ・ ドルだった。

カナダ国債市場はまちまち。2年物国債(表面利率1%、2011 年9月償還)の利回りは前日比2ベーシスポイント(bp、1bp =0.01%)上昇し、1.24%。価格は同3セント安の99.54カナダ・ ドルだった。10年物国債の利回りは、ほぼ変わらずの3.36%。

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