米フォード、7-12月期の手元資金減少は鈍化へ-ブースCFO

過去3年間に計300億ドル(約2 兆7000億円)の損失を計上した米自動車大手フォード・モーターで は、今年7-12月(下期)に手元資金の減少を鈍化させる計画が順調 に進んでいる。ルイス・ブース最高財務責任者(CFO)が15日、 明らかにした。

ブースCFOはフランクフルト自動車ショーでインタビューに応 じ、「下期に向上させるというわれわれの目標に満足している」と述べ た。

2005年以降の通期損益がプラスになっていないフォードは、11 年の黒字計上を目指している。米国に加え、ドイツや英国など欧州諸 国での政府の自動車買い替え奨励策は、フォードが生産を拡大するな かで手元資金の流出減少に寄与するもようだ。

フォードは4-6月(第2四半期)の手元資金利用が10億ドル と、前期の37億ドルから減少し、自動車事業の手元資金は210億ド ルとなっている。ブースCFOは詳細を明らかにしなかったものの、 手元資金の流出が下期に鈍化する見通しを示した。

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