米JPモルガン:商業銀行部門の建設融資デフォルト率は上昇へ

米銀2位のJPモルガン・チェー スは建設や開発融資について、純貸倒損失の拡大が今後も見込まれる なかで、同行の商業銀行ポートフォリオにとって引き続き「最大の懸 念分野」だと指摘した。

JPモルガンは同行のウェブサイトに掲載したスライド・プレゼ ンテーションで、不良債権は今年以降も増加すると予想し、現在も建 設中のプロジェクトに対する「融資残高を最小限」にしていると説明 した。マイケル・カバナ最高財務責任者(CFO)は15日、バークレ イズ・キャピタル主催の会議でプレゼンテーションを行う。

スライドによると、建設や開発融資は商業銀行部門ポートフォリ オの約7%を占めている。建設融資を含む不動産分野の不良債権比率 は4-6月(第2四半期)に4.9%と、前期の3.9%から上昇した。

商業銀行部門の2009年1-6月(上期)の純利益は7億600万ド ルと、前年同期の6億4700万ドルから増加した。

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