NY原油(15日):急反発、米小売売上高の大幅増で-終値70.93ドル

ニューヨーク原油相場は急反発。 上げ幅は2ドルを超えた。8月の米小売売上高が急増したことに加え、 バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長がリセッション(景 気後退)は恐らく終わったと発言したことが買いを誘った。

小売売上高が過去3年で最大の伸びだったことが伝わると、原油 は一時3.4%上昇。株価は過去8営業日で7度目の上昇となった。ド ルが軟化したことも代替投資としての商品の魅力を高めた。石油輸出 国機構(OPEC)は15日発表した月報で2009、10両年の世界の 原油需要見通しを引き上げた。

MFグローバル(ニューヨーク)のエネルギー担当上席バイスプ レジデント、ジョン・キルダフ氏は「ドル安やOPECの需要見通し 上方修正、小売売上高などの経済指標を受け、原油が上昇するのは時 間の問題だった。商品相場はほぼ全面高になっている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は前日 比2.07ドル(3.01%)高の1バレル=70.93ドルで終了した。年初 からは59%高。

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