英国債:2年債は急上昇、92年以来の低利回り-利回り格差が拡大

英国債市場では2年債相場が大 幅上昇。同利回りは前日比13ベーシスポイント(bp、1bp=0.01 ポイント)低下の0.75%と、少なくとも1992年1月以来の低水準 となった。

一方、10年債利回りは3.62%と、前日から1bp上昇。この結 果、2年債に対する10年債の上乗せ利回りは285bpとなり、92 年1月以降で最大の幅に拡大した。

イングランド銀行(英中央銀行)のキング総裁は15日、金融機 関が中銀に積む準備預金の金利の引き下げを検討していることを明ら かにした。金融機関の貸し出し促進が目的。

英中銀は現在、準備預金に0.5%の金利を支払っている。資産 買い取りプログラムによって、銀行の準備金は増えているが、キング 総裁は準備預金が過度に増えることは望んでいないと述べた。

RBCキャピタル・マーケッツのエコノミスト、リチャード・マ クガイアー氏(ロンドン在勤)は電子メールで配布したリポートで、 「準備預金金利の変更で、英国債利回りがスティープ化する可能性が 高まる」との見方を示した。

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