ブラウン英首相:債務縮小に向けた歳出削減が必要-政策転換を表明

ブラウン英首相は15日、同国 政府が債務縮小に向け歳出を削減する必要があるとの立場を明らかに した。イングランド銀行(英中央銀行)や格付け会社スタンダー ド・アンド・プアーズ、野党からの圧力に屈した形となった。

ブラウン首相はリバプールでの労働組合幹部向けに演説し、「困 難な選択肢に関する厳しい現実について話す必要がある」と述べ、与党 である「労働党は支出や非効率性、不必要なプログラム、優先度の低 い予算を削減する」との方針を示した。

今回の首相発言は、歳出抑制の必要性に関するもので最も明白な もので、野党・保守党から歳出削減に対する声が高まるなか、投資拡大 を訴えていた6月時点の立場を覆すものとなる。

野党・自由民主党で財政政策を担当するビンス・ケーブル議員は ロンドンで、「一般論の時期は終わった。削減される時期と方法、対 象について議論する必要がある」と述べた。

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