8月の米小売売上高:前月比2.7%増、過去3年で最大

米商務省が15日に発表した8 月の小売売上高(速報値)は季節調整済みで前月比2.7%増加と、 過去3年間で最大の伸びだった。米政府による自動車買い替え奨励 策が奏功し、自動車販売が拡大した。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央 値は1.9%増だった。前月は0.2%減(速報値0.1%減)に下方修正 された。

変動の大きい自動車を除くベースでは1.1%増と、前月の0.5% 減からプラスに転じた。予想では0.4%増が見込まれていた。

自動車および同部品の売り上げは前月比11%増と、2001年10 月以来の高い伸びとなった。

ガソリンスタンドは5.1%増加(前月1.5%減)した。衣料品、 スポーツ用品、百貨店の売上高はいずれも2%以上増加した。前月 比でのマイナスは家具と建設資材だけだった。

国内総生産(GDP)の個人消費の算出に使用される自動車と ガソリン、建設資材を除くベースの小売売上高は前月比で0.7%増 加した。前月は0.3%の減少だった。

三菱東京UFJ銀行(ニューヨーク)の主任金融エコノミスト、 クリス・ラプキー氏は、「潜在的な需要がかなりある。今のところ 消費者は自動車以外も購入しつつあるようだ。この先の見通しは非 常に明るさを増した」と述べた。

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