ドコモ:マレーシアUモバイルへの出資解消、取得と同額で

国内携帯電話最大手NTTドコモ は15日、マレーシアの新興携帯会社で非上場のUモバイルへの出資を 引き揚げると発表した。1億ドル(91億円)で保有株16.5%を取得元 に売却する。ドコモとともに同数の株式を保有している韓国通信最大手 KTは、今年4月に売却を発表済み。

ドコモ広報担当者の美濃部直子氏によると、取得額と売却額が同じ ため、同社の財務面に影響は生じない。美濃部氏は売却の時期や理由に ついて、Uモバイルとの「守秘義務契約があるため明らかにできない」 としている。

ドコモは2008年3月、アジア地域での事業強化戦略に沿ってUモ バイルに出資。韓国の携帯事業者KTフリーテルもドコモと同じ株数を 同額で取得。両社計で33%の株式保有を活用して経営に参加し、現地 での第3世代サービスを支援してきた。KTフリーテルは今年に入り、 KTに吸収されている。

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