NY原油時間外:69ドル近辺-製油所の稼働率低下との見方

ニューヨーク原油先物相場は15 日の時間外取引で小動き。米燃料在庫が26年ぶりの水準まで積み上 がったため、製油所の稼働率が低下するとの見方が広がった。

16日に発表される米エネルギー省の在庫統計を前に実施したブ ルームバーグ・ニュースの調査によると、ヒーティングオイルとディ ーゼル油を含む留出油の在庫は、4週連続増となり、1983年以来の 高水準からさらに増加しそうだ。先週の原油在庫は、製油所が定期点 検を控え入荷を減らしているため、減少した可能性が高い。

アストマックスの江守哲ファンドマネジャーは、市場関係者は需 給バランスを注視するようになっていると指摘。原油価格は依然、65 -75ドルのレンジで推移しており、現時点では勢いがないとの見方 を示した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限はシ ンガポール時間午前9時36分(日本時間同10時36分)現在、17 セント高の1バレル当たり69.03ドルで推移している。前日の通常 取引は続落し68.86ドルで引けた。終値としては4日以来の安値。 年初来の上昇率は55%。

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