与謝野財務相:日本の財政の将来に思いが残る-再建目標の設定を

与謝野馨財務・金融相は15日午前、 新政権発足を翌日に控えた最後の記者会見で、今年2月以降の任期を 振り返り、「日本の財政の将来に思いが残る」と述べ、次期財務相に財 政再建目標を設定するようあらためて注文を付けた。

与謝野氏は昨年9月のリーマン・ショック以降の世界経済の急減 速を受け、相次ぐ景気対策の策定に携わった。財務相は「日本の経済 と財政を心配しながらやってきた1年だった」と述べた上で、「日本経 済の底抜けは防いだ。各国からも日本の金融政策や財政出動は一定の 評価を得たと確信している」と強調した。

一方で、新政権に対し「財政再建目標の重要性はいささかも変わ らない。日本の財政を破たんさせないよう目標を設定し、歳出・歳入 を一体的に改革していただくよう強く期待している」と述べ、追加歳 出に伴い急激に悪化した財政の再建に望みを託した。

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