米原油在庫:先週250万バレル減か、製油所の定期点検控え-調査

ブルームバーグ・ニュースのア ナリスト調査によると、米原油在庫は先週、減少したもようだ。製油 所が定期点検を控え、入荷を減らしていることが背景。

ガソリン需要が減少しヒーティングオイル(暖房油)需要が増え る前の9月と10月に米国の製油所は定期点検に入る。9月4日で終 わった週の原油輸入は5%減少し日量平均910万バレルとなった。

リターブッシュ・アンド・アソシエーツ(イリノイ州ギャレー ナ)のジム・リターブッシュ社長は「原油在庫は季節要因でやや減り、 輸入も一段と減少しそうだ。この時期の原油在庫は過去5年間で5回 とも減少し平均で約530万バレル減っている」と指摘した。

米エネルギー省による在庫統計発表を前にアナリスト11人を対 象に実施した調査の中央値によると、9月11日終了週の原油在庫は 前週の3億3750万バレルから250万バレル減少したと見込まれる。 10人が減少を予想し、増加を予想したのは1人だった。

先週の製油所の設備稼働率は、前週から0.5ポイント低下の

86.7%となる見込み。

ガソリン在庫は前週の2億720万バレルから70万バレル増加し たとみられる。8人が増加を見込み、2人が減少、1人が横ばいを予 想した。

ヒーティングオイルとディーゼル油を含む留出油在庫は、前週の 1億6560万バレルから150万バレル増加したもようだ。9月4日 で終わった週の在庫は1983年以来の高水準だった。回答者全員が増 加を予想した。

エネルギー省は週間在庫統計をワシントン時間16日午前10時 半(日本時間同日午後11時半)に発表する。

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