カナダ・ドル:今月最大の下落率、原油安を嫌気-国債も軟調

14日の外国為替市場で、カナダ・ ドルは米ドルに対し、今月に入って最大の下落率を記録した。カナダ 最大の輸出品である原油の相場が続落し、資源国通貨の魅力に陰りが 生じた。

MFグローバル・カナダのブローカー、マイケル・レビット氏は 「原油相場が過去2営業日で4ドル下落したことで、カナダ・ドルは 引き続き圧力にさらされている」と指摘。カナダ・ドルが「次の上昇 を準備する値固め局面」にあるとの見方を示した。

カナダ・ドルはこの日、前営業日比1.5%安の1米ドル=1.0926 カナダ・ドルまで下落する場面があった。日中取引としては8月31 日以来の大幅安。トロント時間午後4時30分(日本時間15日午前5 時30分)現在は、1.0827カナダ・ドル(1カナダ・ドル=0.9236米 ドル)で取引されている。11日は1.0768カナダ・ドルだった。

カナダ国債市場では、10年物国債(表面利率3.75%、2019年6 月償還)の利回りが前営業日比5ベーシスポイント(bp、1bp=

0.01%)上昇し、3.37%。価格は38セント安の103.17カナダ・ドル だった。

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