オバマ米大統領:中国製輸入タイヤへの追加関税、保護主義ではない

オバマ米大統領は14日、中国 から輸入されるタイヤ製品に追加関税を課す決定をしたことについて、 保護主義や「挑発」を意図したものではないと表明した。

オバマ大統領はニューヨークのウォール街にある「フェデラルホ ール」で演説し、「当政権は貿易拡大と新たな通商協定の締結に向け 取り組んでいる」と述べた。その上で「通商協定が順守されない限り、 貿易制度は機能しない」と続けた。

オバマ大統領は11日、中国からの輸入タイヤ180億ドル相当に 関税を35%上乗せすると発表。全米鉄鋼労組(USW)は先に、中 国製タイヤについてセーフガード(緊急輸入制限)の発動を要請して いた。中国はこれに対し、米国との話し合いを求めて世界貿易機関 (WTO)に訴えを起こした。

同大統領は追加関税を課す決定について「挑発的、もしくは自滅 的な保護主義を促進するものではない」と説明。「通商協定の順守は 開かれた自由貿易制度維持の一翼を担っている」と主張した。

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