トヨタ欧州社長:10年西欧販売は10%減も、追加対策なければ

トヨタモーターヨーロッパの荒 島正社長は14日、西欧諸国での自動車業界の売上高は来年、各国政 府が景気刺激策を延長しない場合、10%減少するとの見方を示した。

荒島社長はフランクフルトでの記者会見で、欧州の自動車販売は 今年、人為的に膨らんでいると述べ、来年は政府の刺激策がなければ 10%減少する恐れがあると語った。

自動車需要の喚起を狙った政府の対策が奏功するなか、トヨタ自 動車は先月、通期(2010年3月期)連結純損益の赤字幅が縮小する 見通しを示した。米国やドイツ、日本、中国は自動車業界の経営難に 対応し、中古車からの買い替えに補助金などを支給する措置を講じた。

荒島社長はまた、販売奨励策を突然ではなくもっと「ソフトラン ディング(軟着陸)」に近い形で終了するよう、各国政府に要請して いると述べた。

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