中国:WTOに提訴-タイヤ関税で米国との協議を要求

オバマ米大統領が決定した中国 のタイヤ製品に対する追加関税をめぐり、中国は米国との話し合い を要求、世界貿易機関(WTO)に訴えを起こした。

中国商務省の姚堅報道官は14日、ウェブサイトに声明を掲載し、 「中国が米国との協議を要求したのはWTO加盟国として適切な措 置であり、自国の利益を保護するための具体的な行動だ」と訴えた。

オバマ政権は11日、中国製タイヤに対するセーフガード(緊急 輸入制限)の発動を要請していた全米鉄鋼労組(USW)を支持し、 18億ドルに上る中国製輸入タイヤへの35%の上乗せ関税を発表した。 これに対し中国政府は13日、米国から輸入される鶏肉と自動車製 品に対して反ダンピング(不当廉売)と補助金の調査を実施すると発 表した。

姚報道官は、米国の決定はWTOの規定に違反しており「貿易 救済措置の悪用だ」と述べた。

原題:China Demands Talks with U.S.; Files Complaint

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