香港CLSA:来年は約200人増員へ、給与カットも補う予定-CEO

仏銀クレディ・アグリコル傘下 のCLSAアジア・パシフィック・マーケッツのジョナサン・スロ ーン最高経営責任者(CEO)は、市場の回復を背景に、来年には 従業員を約15%増やし、今年に入って従業員の3分の1以上を対象 に実施した給与削減を補う計画を明らかにした。

スローンCEOは11日に香港で行われたブルームバーグテレ ビジョンとのインタビューで、CLSAは株式手数料と顧問事業の 伸びを活用し、2010年に全世界で約200人を雇用する予定だと述 べた。また、今年1月から最大25%の給与削減を受け入れた上級職 およそ500人に対し、今月末に減額分の給与を支払うと説明した。

アジア経済は第2次世界大戦以降で初めての世界的なリセッシ ョン(景気後退)から回復しつつあり、アジア株の指標であるMS CI・ACアジア(日本除く)指数は年初来で55%上昇している。 米リーマン・ブラザーズ・ホールディングスを破たんに追い込んだ 金融危機を乗り切るために08年に人員削減を実施した英銀バーク レイズやドイツ銀行も、今年に入って増員している。

スローンCEOはインタビューで「以前の状況に戻りつつある。 実際、今年は計画を上回っている」と指摘し、「現状に満足している」 と語った。

今年3月に約90人を削減したCLSAは、業績に基づいて月 ごとにボーナスを支払う、1年間の新しい奨励制度を10月1日か ら導入するという。現在、同社は全世界で約1350人の従業員を抱 える。

-- Editors: Chitra Somayaji, Philip Lagerkranser

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 or ywakabayash1@bloomberg.net Editor: Kanta Watanabe 記事に関する記者への問い合わせ先: Cathy Chan in Hong Kong at +852-2977-6629 or kchan14@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Philip Lagerkranser at +852-2977-6626 or lagerkranser@bloomberg.net

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