米ワシントンで「反オバマ」デモ-医療保険改革や財政支出に反対

米首都ワシントンで12日、大 規模なデモが行われ、オバマ政権の医療保険改革や財政赤字拡大な どに反対する人たちが「オバマ=社会主義」や「政府は医療に立ち 入るな」などと書かれたプラカードを掲げ行進した。

デモ参加者は、オバマ大統領やペロシ米下院議長を非難するス ローガンが書かれたシャツを着るなどして練り歩き、医療保険改革 やCO2削減目標、企業救済への反対を訴えた。抗議デモはホワイ トハウスに近いペンシルベニア通りを進み、連邦議会議事堂を目指 した。

大統領と議会民主党は、低所得者や高齢者などのみを対象とす る公的医療保険制度を、無保険者も対象に含める新制度に変革しよ うとしている。また、国内総生産(GDP)の約6分の1の規模の 医療コストの抑制も目指している。10年間で9000億ドル(約81 兆5300億円)の費用が見込まれる同計画に共和党が反対し、民主 党議員の一部が消極姿勢を見せるなか、オバマ大統領は法制化に向 け国民に理解を求めるため全国遊説を開始した。

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