ロシア大統領、大瓶アルコール飲料販売禁止へ-「大酒飲み」防止狙う

ロシアのメドベージェフ大統領 は、容量500ミリリットルの瓶や缶入りの低濃度アルコール飲料の 販売禁止を提案した。同大統領は、ロシア人は「大酒飲み」との見解 を示していた。

ロシア政府が11日送付した電子メールによると、メドベージェ フ大統領は政府当局に対し、330ミリリットルを超える容器入りの低 濃度アルコール飲料の販売を12月1日までに禁止するよう命じた。 また、全アルコール製品の少なくとも20%の容器に健康被害に関す る警告表示を義務付ける意向も示した。

メドベージェフ大統領は6月、ゴリコワ保険社会発展相に対し 「ロシアのアルコール消費は大量だ」と指摘。「非常に厳しい時代だ った1990年代よりも、現在の方がアルコール飲料を多く摂取してい ることを知って驚いている」と述べた。

メドベージェフ大統領は先月、アルコール依存症は「国家全体に とっての災難だ」との見方を示した。ロシア政府のウェブサイトによ ると、同国では1人当たりのアルコールの年間消費量が純粋なエタノ ールに換算して約18リットルと、世界保健機構(WHO)が危険と 見なしている量の2倍に上る。

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