NY金(11日):上昇、ドル安で-終値ベースの最高値1006.40ドル

ニューヨーク金先物相場は上昇。 日中の取引としては2008年3月以来の高値をつけ、終値ベースの最 高値を更新した。ドルの下落が続き、インフレヘッジとしての金需要 が高まった。

主要6通貨に対するインターコンチネンタル取引所(ICE)の ドル指数は6日続落。3月以来で最長の下落局面となり、11カ月ぶり の安値をつけた。将来のインフレ指標と一部でみなされている原油価 格はこの日は下落したものの、年初からは61%上げている。ドルが下 げると上昇する傾向のある金は年初から14%高。

プロスペクター・アセット・マネジメントのレナード・カプラン 社長は「インフレ懸念からドルは下げるだろう。資金がだぶついてお り、物価は上昇するだろう。需給は関係ない。常識は通じない」と述 べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 12月限は前日比9.60ドル(1%)高の1オンス=1006.40ドルで 取引を終えた。週間では1%上昇し、4週連続の上げ。一時は

1013.70ドルと、中心限月としては最高値(1033.90ドル)をつけ た2008年3月17日以来の高値まで上昇した。

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