アジア株:上昇、中国経済指標を好感-MSCI指数は週間でも高い

11日のアジア株式市場では、MS CIアジア太平洋指数が上昇。この日発表された中国の経済指標がエ コノミスト予想を上回ったことに反応した。同指数は、週間ベースで は7月以降で最大の上げとなった。一方、日本株相場は反落した。

時価総額で中国2位の不動産会社、保利房地産集団は上海市場で

3.3%高。中国の工業生産と都市部固定資産投資の伸びが加速したこと を好感した。中国3位の石油会社、中国海洋石油(Cnooc)は香 港市場で2.6%上昇。原油相場が約1週間ぶり高値に上昇したことが 手掛かり。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時36分現在、前日比

0.3%高の117.55。週初からの上昇率は4.2%で、これは7月24日終 了週以降で最大。日経平均株価は前日比69円34銭(0.7%)安の1万 444円33銭で終了した。

パラダイス・インベストメント・マネジメント(シドニー)で約 41億ドル相当の資産運用に携わるマット・リオーダン氏は、「最近の 株価上昇後、市場では多くの期待が織り込み済みだ」とした上で、「そ れでもなお、世界の経済指標や企業決算が上向きのサプライズとなる 傾向が見られる」と述べた。

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