短期市場:翌日物金利は0.10%を下回って推移、資金余剰感強い

短期金融市場の無担保コール翌日物 は日銀の誘導目標である0.10%を下回った水準で推移している。市場で 資金余剰感が強まり、金融機関の調達需要が乏しい状況が続いているた めだ。

短資会社によると、朝方の翌日物は前日の加重平均金利0.097%に 対して0.09%中心の取引となり、その後は0.08―0.09%で推移している。 大手銀行が0.08%で調達したほか、信託銀行や地方銀行の一部は0.09% で取引が成立した。

10日の翌日物加重平均は0.097%となり、今週に入ってから0.10% を割り込んで推移している。市場では、資金余剰感から国内金融機関の 需要は盛り上がっていない。

日銀は午前9時20分の定例金融調節が見送った。この日の当座預金 は1000億円減少の10兆8000億円程度、準備預金(除くゆうちょ銀)は 8兆3000億円程度になる見込み。

準備預金の積みの進ちょくも進んでいる。準備預金の残り必要積立 額(1日平均)は4兆600億円、積み終了先は3兆6000億円となってい る。

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