NY原油(10日):続伸、IEAの需要見通し上方修正とドル安で

ニューヨーク原油相場は続伸。国 際エネルギー機関(IEA)が来年の世界石油需要予測を2カ月連続 で上方修正したことを好感した。ドルが対ユーロで大幅に値下がりし たことも買い材料。

IEAはこの日発表した月報で、来年の世界需要は日量平均8570 万バレルになるとの見通しを示した。8月時点の予想を45万バレル上 回る水準となる。ドルが対ユーロで年初来安値に下げたことも、イン フレヘッジとしての需要増加につながった。

MFCグローバル・インベストメント・マネジメント(ボスト ン)のマネジングディレクター、チップ・ホッジ氏は、「IEAの明 るい需要見通しは原油価格の支えになるだろう」と指摘。「冬も近づ いており、いずれにせよ需要は上向き方向だ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は前日 比0.63ドル(0.88%)高の1バレル=71.94ドルで終了した。年初 来では61%値上がり。

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