NYの老舗レストラン、タバーン・オン・ザ・グリーンが破産を申請

ニューヨーク市セントラル・パ ーク内で75年間営業を続けてきた老舗高級レストラン、タバーン・オ ン・ザ・グリーンが9日、連邦破産法11条に基づく会社更生手続きの 適用を申請した。

同レストランを経営する合資会社がマンハッタンにある連邦破産 裁判所に届け出た文書によると、資産と負債はいずれも最大で5000 万ドル。同社のジェニファー・オズ・リーロイ最高経営責任者(CE O)は、「破産法適用の申請に至ったのは2つの要因がある。まず、 今の金融危機の影響を受け、財務状況が極めて厳しいこと。さらにニ ューヨーク市が当社とのリース契約更新を認めなかったことだ」と述 べた。

ニューヨーク市公園局は8月28日、レストラン経営者のディー ン・ポール氏に同店の新たなリース契約(期間20年)を認めた。タバ ーン・オン・ザ・グリーンは、ニューヨーク市の公園内に位置するた め、同市公園局の管轄となる。

タバーン・オン・ザ・グリーンは1934年に開業、1974年には ワーナー・リーロイ氏が同店のリースを取得した。タバーンの屋号は 今もリーロイ家が所有しており、その価値は1900万ドル。リーロイ 家の広報担当は先月にリース契約者変更が発表された際、屋号の売却 についての話し合いはしていないと述べた。

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