ゴールドマン:米低金利は長期化の公算-民間の負債圧縮の影響相殺で

米ゴールドマン・サックス・グ ループのエコノミストらは、米政策金利が「長年」にわたり低水準に とどまると予想する。エコノミストらは、米家計と企業の負債圧縮行 動の影響を政策によって相殺する必要性を指摘した。

ゴールドマンのエコノミスト、ピーター・ブレジン氏とアレッ クス・ケルストン氏などは9日遅くにリポートを発表。家計が資金を 債務返済に回すことによる個人消費の低迷が、米国の経済成長を向こ う3年で最大2ポイント押し下げる可能性があるとの試算を示した。

エコノミストらはリポートで、個人消費低迷は長期的な回復を 脅かすほど重大ではないが、米金融当局はその影響を相殺するために 2010年末まで政策金利を現行水準に据え置かざるを得ない公算だと 指摘した。

ブレジン、ケルストン両氏は、「米政策金利が長年にわたり相 当程度低い水準に維持されるだろうという結論に達するのは避け難い。 当局はレバレッジ低下を望ましいと考えるならば、一方で十分に緩和 的な金融政策を維持し、支出急減とデフレスパイラルを未然に防ぐ必 要がある」と分析した。

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