外国人2週ぶり小幅売り越し、個人は大幅買い越し-9月1週日本株

東京証券取引所が10日に発表 した9月第1週(8月31日-9月4日)の投資部門別売買動向によ ると、東京、大阪、名古屋3市場の1・2部合計で、外国人投資家は 2週ぶりに売り越した。売越額は31億3700万円。

第1週の日経平均株価は前の週末比347円安、率にして3.3% 下落した。米景気回復の足取りの重さなどが嫌気され、3日の外国為 替相場は一時1ドル=91円95銭と、約1カ月半ぶりの円高水準を 更新。週後半は収益不安から輸出関連株などに売りが出た。

みずほ証券エクイティ調査部の三浦豊シニアテクニカルアナリス トによると、「第1週は後半から円高傾向を嫌気して下げた。外国人 投資家が円高を嫌気して利益確定売りが出た可能性がある」という。

このほかの売り主体は、証券自己(売越額2161億円)が2週ぶ り、投資信託(同309億円)が3週連続、生保・損保(同205億 円)が8週連続、信託銀行(同275億円)が6週連続、その他金融 (23億1300万円)が7週連続で売り越した。

半面、買い越し主体は個人(買越額2419億円)、事業法人(同 128 億円)、都銀・地銀等(同63億円)と2週ぶり、その他法人 (58億円)が17週連続で買い越した。個人は現金、信用の買いで いずれも増えており、「個人の押し目買い意欲は強い」と、三浦氏は 話している。

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