大丸心斎橋店新館11月開業、10年度売上250億円目標

国内百貨店2位J.フロントリ テイリングは10日、8月に閉店した大阪市中央区の旧そごう跡地に 420億円(取得額379億円含む)を投資して「大丸・心斎橋店北 館」(大阪市中央区)を開業、2010年度に売上高250億円を目指す と発表した。

11月14日に開店を予定。営業面積は約7万7500平方メートル (地下2階、地上14階)と、同社によれば百貨店としては関西で最大 規模となる。同店については、Jフロントがセブン&アイ・ホールデ ィングス傘下のそごう心斎橋店を買収して改装を進めている。隣接す る大丸の既存店舗と一体運営することで、商品やブランドの重複が解 消され、集客力の増大が見込めるとしている。

新館では従来の百貨店の主要顧客だった40-50歳代に加え、30 歳前後の「アラサー」世代やさらに若者層もターゲットにし、ヤング ファッションや雑貨などの品揃えを充実させる。ほぼすべての販売要 員を外部のショップスタッフなどに任せてコストを抑えるのも特徴。

大阪市内で会見した大丸の山本良一社長は、「百貨店とショップ の役割を明確にし、従来の百貨店のコスト構造をスリム化する必要が ある。来年度の黒字化を目指していきたい」と話した。

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