公取委:パナの三洋電買収を条件付き承認-残りは米欧中

公正取引委員会はパナソニックによ よる三洋電機の買収について、独占禁止法に基づく事前審査を行った結 果、10日までに条件付きで承認した。公取委の小林渉・企業結合課長 が同日の会見で発表した。

小林氏によると、一部の火災警報器用リチウムイオン電池の国内シ ェアが両社計で「ほぼ100%」、年商はパナソニックが約5億円、三洋 は約12億円。公取委は両社に対し解消措置の確実な実行があれば競争 法上の問題は生じないと通知した。正式な承認は株式公開買い付け(T OB)の完了後、としている。

パナソニックは昨年12月に三洋買収を公表したが国際的な独禁法 審査に時間が掛かり、8月末に買収時期の4度目の決定延期を発表。パ ナソニック広報担当者の門田晃氏によると、日本の公取委が承認したこ とで、残りは米国、欧州、中国の3カ国・地域となった。

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