中国株(午前):上海総合指数、8日ぶり反落-自動車と商品株安い

10日午前の中国株式市場で、上 海総合指数は8営業日ぶりに反落。金属価格の下落を受けて、最近の 上昇は行き過ぎだったとの観測が広がり、自動車と商品株を中心に下 げている。

今月に入って24%上昇していた中国の乗用車最大手、上海汽車 (600104 CH)は3.3%安。銅生産で同国最大手の江西銅業(600362CH) も7日ぶりに反落し、2%の値下がり。産金大手の紫金礦業(601899 CH)は1.6%下落した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動し ている上海総合指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現 在、前日比27.70ポイント(0.9%)安の2918.56。過去4カ月間で最 長の上昇局面となった前日までの7日続伸で、同指数は10%値上がり していた。上海、深セン両証取のA株に連動しているCSI300指数 は同1.1%安の3158.77。小売売上高やインフレ指標など複数の主要経 済指標の発表を11日に控えていることも、値下がり要因となった。

金元比聯基金管理のラリー・ワン副最高投資責任者(CIO、上 海在勤)は「何日も続伸したので、上昇が一服する必要がある」と指 摘。「明日予定される経済指標の発表を控えて、一部の投資家は利益 を確定する方を選んだ」と説明した。

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