レバレッジドETF資産残高、8月は2カ月連続減少-警告が影響

レバレッジド上場投資信託(ETF) とインバースETFの8月の資産残高は2カ月連続の減少となった。 こうした金融商品が個人投資家には適さない可能性があると当局が警 告したことが影響した。

ETFの販売・調査を手掛ける米ステート・ストリートによると、 レバレッジドETFとインバースETFの8月の資産残高は6.8%減 の288億ドルとなった。7月は5.9%減少だった。一方、すべてのE TFの資産残高は6610億ドルとなり、208億ドル(3.3%)増えた。

インデックスユニバース・ドット・コムのETF分析担当ディレ クター、マット・ホーガン氏は9日のインタビューで「否定的な報道 や警告が影響している」と指摘した。

米金融取引業規制機構(FINRA)と米証券取引委員会(SE C)は8月、こうしたETFについて、予想できないようなパフォー マンスが生じる恐れなどのリスクを強調した共同声明を発表している。

ETFは通常、指数に連動し、株式のように日中取引される。レ バレッジドETFはスワップやデリバティブ(金融派生商品)を活用 し、指数の日々のリターンを拡大する。インバースETFは指標とな る指数と反対の方向に動くように設定されている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE