米スターバックス:米国で30店舗の閉店計画を撤回-売り上げが改善

世界最大のコーヒー店チェーン、米 スターバックスは、売り上げや利益の改善を受け、米国で閉店予定だ った店舗のうち30カ所の営業を継続する方針を明らかにした。

トロイ・アルステッド最高財務責任者(CFO)は、ニューヨー クで開催された米ゴールドマン・サックス・グループの小売業界会議 で「閉店計画の大部分を完了しつつある。問題を検討し、しかるべき 店舗を閉鎖している」と述べた。

消費低迷でラテやカプチーノの販売が落ち込んだため、スターバ ックスは5億5000万ドル(約510億円)のコスト削減を目指し、米国 内で約800店舗、国外で約160店舗の閉店を計画していた。アルステ ッドCFOは、米国内での売り上げ減少に歯止めがかかり、顧客満足 度も向上しているとの見方を示した。

オッペンハイマー(ニューヨーク)のアナリスト、マット・ディ フリスコ氏は、営業を継続する店舗数を増やす決定は「売り上げが増 加に転じてはいないにしても、落ち込みが和らいでいることを示して いる」と指摘。「数年間に及ぶ低迷の後で、光が見えている」と述べた。

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