富士フHD株反発、インフル高感度技術の開発報道-商品化2年後に

富士フイルムホールディングス 株が一時、前日比3.5%高の2820円と反発。傘下の富士フイルムが インフルエンザの感染の有無を調べる簡易検査で、感度を現状の100 倍に高める技術を開発したと、10日付の日本経済新聞朝刊で伝えら れたことを受けた。

報道によると、富士フイルムは2011年に強毒性の鳥インフルエ ンザ(H5N1)ウイルス検査用のチップと自動判定装置を発売する 計画で、新型インフルエンザが変異しても、サンプル取得後一定期間 で対応できるとも報じている。

富士フHD広報部の鈴木竜男氏によると、報じられた内容は、経 済産業省が管轄する独立行政法人NEDO(新エネルギー・産業技術 総合開発機構)の支援を受けた「次世代戦略技術実用化開発助成事 業」の一環。同助成事業の詳細は、8月14日にNEDOが発表して いる。

今後は、検査装置の商品化に向けて注力することになる。鈴木氏 は、「治験をして認可を受けるなどのプロセスが発生する見通しだが、 商品として発売するのは2年後くらいを目標にしている」と話した。

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