「RF1」のロックフィ株が3カ月ぶり高値、材料費減で利益率向上

総菜販売店などを展開するロッ ク・フィールド株が一時前日比1.2%高の1230円と6月16日以来、 約3カ月ぶりの高値水準を回復。商品相場の下落を受け、野菜や食用 油などの調達価格が会社側の想定を大きく下回って推移している。既 存店売上高は低迷しているが、利益率の向上などで足元の業績は好調 なため、現在の株価では割安とみられた。

同社が9日の取引終了後に発表した第1四半期(5-7月)決算 によると、本業のもうけを示す連結営業利益は前年同期比16%増の 4億2400万円と、会社側計画(2億300万円)の2倍以上の利益を 確保した。既存店売上高は4.5%減と想定(通期で前期比3.6%減) を下回ったが、経費削減も寄与し、営業利益率が3.1%から3.8%に

0.7ポイント改善した。

同社経理グループの伊佐勝也氏は、「消費低迷で商品の売り上げ はおしなべて悪いが、原材料費が抑制できており、利益目標の超過達 成には自信がある」と話している。会社側の上半期(5-10月期) 営業利益目標は6億円、通期(2010年4月期)が17億円。

コスモ証券投資情報部の小川浩一郎氏は、「原材料価格が想定を 下回って推移する状況は今後も続く。百貨店の売り上げが落ち込み始 めてから1年以上の月日が経過し、百貨店の食品売り場の売り上げも そろそろ底打ちする」と指摘。以上の2点を考えると、「ロック・フ ィールド株は極めて割安で、今後見直しが起こるだろう」と予想した。

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