NY原油(9日):続伸、ドル年初来安値でヘッジ需要-71.31ドル

ニューヨーク原油相場は続伸。ド ルが対ユーロで年初来安値を更新したことが背景。石油輸出国機構 (OPEC)はこの日の総会で、生産枠を据え置く見通しだ。

原油相場は前日の4.5%高に引き続き、この日は小幅上昇。ドル が下落したことから、インフレヘッジの需要が膨らんだ。クウェート のサバハ石油相はウィーンで、OPECは生産枠を据え置くことでコ ンセンサスができていると述べた。

PFGベスト(シカゴ)のバイスプレジデント、フィル・フリン 氏は、「原油相場は今後もドルやほかの商品の値動きを見極める展開 となるだろう」と指摘。「OPECは現在の価格水準に満足を示し、 生産枠順守の徹底というリップサービスを披露してくれるだろう」と 述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は前日 比0.21ドル(0.30%)高の1バレル=71.31ドルで終了した。

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