シカゴ連銀総裁:インフレ抑制のためにFRBは「積極的に」行動

シカゴ連銀のエバンス総裁は9 日、米景気が回復する中、金融政策当局者はインフレが加速しない よう「積極的に」行動すると表明した。

ニューヨークで講演したエバンス総裁は、金融引き締めには時 期尚早だと言明。さらに「米金融当局は既にデフレを回避した。また 1970年代のようなインフレの急加速が再び起こる可能性も低い」と 述べた。

連邦公開市場委員会(FOMC)は昨年12月から実質ゼロ金利 政策を実施、借り入れコスト抑制のために最大1兆7500億ドル相 当の米国債や住宅ローン担保証券を購入する政策を取っている。

エバンス総裁は、「景気が引き続き好転する中、インフレ圧力 の高まりが認識されたらFRBは積極的に対応する。その上で最大の 脅威は、明らかなインフレ加速の兆候が見過ごされること、また中 央銀行としての独立性を損なうことだろう」と語った。

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