独キール研:09、10年景気見通し上方修正-ECB追加利下げは不必要

ドイツのキール世界経済研究所 (IFW)は9日、同国経済が今年4-6月(第2四半期)にプラス 成長に復帰したことを受け、2009年の同国の国内総生産(GDP) 減少幅が従来予測よりも縮小するとの見通しを示した。

キール研は09年の国内経済成長率予想をマイナス4.9%とし、 従来予想の6%のマイナス成長から引き上げた。10年については 1%のプラス成長を見込んでおり、これまでのプラス0.4%から上方 修正した。

同経済研は電子メールで配布した発表資料で、「7-9月(第 3四半期)の実質GDPが顕著に増加する兆候がある。依然として大 半は極めて低水準にあるものの、ほぼすべての指標が最近改善した」 と説明した。

キール研はまた、欧州中央銀行(ECB)が主政策金利を

0.75%まで引き下げる必要はないとの見方を示し、6月時点の見解 から変更した。政策金利は2010年末まで現行の1%に据え置かれる と予想している。

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