8月の独消費者物価改定値:前年同月比0.1%低下-速報から下方修正

8月のドイツ消費者物価指数(改 定値)は欧州連合(EU)基準で前年同月比0.1%低下と、速報から 下方修正された。独経済は60年余りで最悪のリセッション(景気後 退)から回復しつつあるが、物価上昇圧力は依然として弱いことが確 認された。

独連邦統計庁が9日発表した8月の消費者物価指数は、速報値の 前年同月比変わらずから修正された。7月は同0.7%低下だった。8 月のEU基準CPIは前月比でも0.3%上昇と、速報の0.4%上昇か ら下方修正された。

非EU基準の8月改定値は前年同月比変わらず、前月比0.2%上 昇と、いずれも速報値と同じだった。

バーデン・ビュルテンベルク州立銀行(シュツットガルト)のエ コノミスト、イエンスオリバー・ニックラッシュ氏は、「生活必需品 に関しては向こう1年半程度インフレ圧力はないだろう。企業には値 上げ余地があまりない」と話した。

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