中国株(午前):上海総合指数、7日ぶり反落-金融株が安い

9日午前の中国株式市場で、上海 総合指数は7営業日ぶりに反落。最近の上昇は行き過ぎとの見方が 広がる中、金融株を中心に下げている。一方、金属価格の値上がり と乗用車販売の増加を背景に、商品関連株や自動車株は上昇してい る。

国内保険最大手の中国人寿保険(601628 CH)は1.6%安。過 去6営業日続伸し、13%上げていた。中国の上場銀行最大手、中国 工商銀行(601398 CH)は1カ月ぶり高値から1.4%下落した。銅 生産で同国最大手の江西銅業(600362 CH)は5%高。銅相場がほ ぼ1年ぶりの高値を付けたことが好感された。中国の自動車最大手、 上海汽車(600104 CH)は、8月の国内の乗用車販売が過去最高の 伸びとなったことを受けて、1.8%上昇した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動 している上海総合指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時 半)現在、前日比9.72ポイント(0.3%)安の2920.76。前日ま での6営業日で9.9%上昇していた。上海、深セン両証取のA株に 連動しているCSI300指数は同0.1%安の3167.15。

精熙投資管理のファンドマネジャー、王征氏(上海在勤)は「今 回の上昇が持続可能かどうかについて、若干の疑問がある」と述べ た。「11日発表の経済指標を前に、投資家は大きく動きたくないだ ろう」と付け加えた。

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