綜合警備株1カ月ぶり安値、業績上振れ期待も株価割高-CS証格下げ

警備サービス業界2位の綜合警備保 障株が反落。2010年3月期業績は会社計画を上回る可能性があるもの の、足元の株価は割高との指摘がアナリストの間から出て、前日比

5.1%安の1049円と8月4日(安値1016円)以来、約1カ月ぶりの 安値水準に沈んだ。

クレディ・スイス証券は8日付で同社株の投資判断を「中立」から 「アンダーパフォーム」に1段階引き下げた。目標株価は930円で据 え置き。担当アナリストの西山雄二氏によると、綜合警備は「課題だっ た費用管理に成功しており、今期の連結営業利益は会社計画(80億 円)を上回る88億円をCS証では予想するが、これを考慮しても現在 の株価は割高な水準」(8日付の投資家向けリポート)という。

綜合警備株の前日まで過去3カ月間の上昇率は20%で、TOPI Xの2.1%を大きく上回る。8月4日に発表された第1四半期(4-6 月)決算で、連結営業利益の通期予想に対する進ちょく率が36%とな り、通期計画達成の確度が高いとみられ、買い優勢の展開が続いた。

しかし、株価上昇によって「PER(株価収益率)はCS証予想ベ ースで23倍に切り上がり、過去24カ月の平均18倍を上回っている」 と、西山氏は指摘する。

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